若手の外科離れが進んでいるためニーズは常に高い状態です

人手不足のため、年俸は高水準を維持

外科・内分泌・乳腺外科
臨床研修必修化以降、若手医師の外科離れに拍車がかかったため、ニーズは常に高い状態です。

医療保険適用の療養病院における募集が活発となっています。乳腺外科においては、マンモグラフィー読影認定医保持者(特に女性)が好まれて採用されています。

消化器外科・肛門科
急性期病院における募集傾向は横ばいですが、療養病院においては、胃ろうや縫合処置の対応ニーズが高まっています。クリニックや健診・人間ドック施設が増えてきているのも特徴です。また、下部内視鏡の対応が可能な女性に対する求人も活発化してきています。

心臓血管・呼吸器外科
若い年代の人材が不足しているため3~8年目の医師のニーズが高い状態にあります。専門医・指導医クラスでは、循環器センターを新設するプロジェクトの非公開求人などにおいて、チームで丸ごと異動する案件が増加しています。

呼吸器の分野は、都市部あるいは300床以上の病院に募集が集中しており、胸部の腫瘍疾患治療を行う規模の大きな医療機関で人材が求められています。

脳神経外科
脳・脊髄・末梢神経の疾患の外科的な治療に加え、内科的治療や放射線学的検査、リハビリテーションを含めた神経疾患診療に多くの脳神経外科医が求められおり、最も人材が不足している分野といえます。

総合病院や専門病院においては専門医から後期研修医クラスまで、関連分野では、総合病院内のリハビリテーション部門やリハビリ専門病院での募集が活発です。また、人間ドックや脳ドック部門においても、求人が多くなっています。

泌尿器科
地域によって若干の差はあるものの、平均的にニーズは高めの状態です。なかでも、透析施設を備えた医療機関からの求人案件が多いため、透析管理ができる方の採用が好まれています。

整形外科
求人は依然として活発な状態にありますが、近年は総合病院や専門病院において、人工関節部門、外傷部門など専門分野に特化してセンター化を進めている傾向が強くなっています。そのため部長クラスの医師、技術を磨きたい若手医師を募集する医療機関が増えてきているのが特徴です。

形成外科
皮膚科との兼務、あるいは美容形成外科における募集が求人の大半を占めています。機能や欠損を補う褥そう管理などの求人に比べ、再生治療の分野は大学病院など研究機関に集約されているため、募集はあまり多くありません